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お葬式を行う斎場での花の演出を考える

あまりににも突然、亡くなった場合、お葬式の間、無機質な感情になってしまうこともあります。
しかし、そんな人でも棺に入れられる花を見た瞬間に感情がとめどなくあふれてくることも多いです。
花の力、お葬式が花で彩られることは非常に重要なことです。
お葬式の花は斎場の外から飾られています。
斎場の外には動線の花と門前飾りがあります。
動線の花の役割は、斎場の入り口から式場までの通路に置かれ、大規模な告別式などではこれから焼香する人と終えた会葬者の往来で通路が混乱することのないようにすることです。
通路の中央に花を置き、動線の交わりを防止します。
竹に生けた一輪挿しなど、邪魔にならずにシンプルなものが一定間隔に並べられることが多く、焼香の順番待ちをする会葬者が見て楽しめるようなものにすることも大事です。
門前飾りは、式場のエントランスなども含め屋外に飾られ、季節感のあるもの、そして会場内と連動した花が飾られます。



お葬式を彩るフューネラルフラワー

お葬式の演出では祭壇だけでなく、斎場内のさまざまなところで花が使われます。
お葬式で使われる花はフューネラルフラワーといわれ、最近ではキクだけでなく、洋花から明るい色までさまざまなものが使われています。
会葬者が記帳を行う受付の台に飾る花は、訃報を聞き、緊張の面持ちで駆け付けた会葬者が、記帳しながらふと視界に入れたときに落ち着けるようなものが選ばれることが多いです。
あまり装飾的でなくシンプルなデザインで記帳の邪魔にならないように配慮されたものにすることが大事になります。
また、ロビーなどに故人の写真や手紙、日記や衣類、趣味の品などを飾るメモリアルコーナーは、会葬者に故人がどのような生涯を送ったのかを知ってもらい、偲ぶためのものなので、ショーウィンドーディスプレーと同じように想い出の品を引き立てるような装飾を行います。



花が好きだった故人のお葬式では

お葬式の演出を考える時、花や園芸が好きだった故人の場合には、色とりどりの花を使い演出することもあります。
会葬者が式の開始を待つための斎場のロビーに飾る花もこだわるとよく、ロビーは味気なく無機的な雰囲気であることが多いので、デザイン性の高い葬花を点在させて、式前の会葬者の心をほぐしながら、目で楽しんでもらうようにします。
また、供花を贈った人の名前を一括して掲示したボードを芳名板といいます。
以前は送り主の名札に花をつけて示すことがほとんどでしたが、配列順が問題になることが多くなり、芳名版が採用される機会が多いです。
並べ順は順不同としておくとよく、あいうえお順か到着順に掲載するのが通例です。
供花者の人数により芳名版の大きさは変わるので、花のデザインは臨機応変対応できるものにして、ボード下の空間に立ち上がるデザインのアレンジなどをおき、会葬者の目を引くような工夫を行います。

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